新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、中國(guó)で開(kāi)発された人工知能（AI）技術(shù)に基づくサービスがこのほど日本で始動(dòng)した。3月31日、日本の醫(yī)療分野クラウドシステムを提供する株式會(huì)社日本ブレーンはこのほど、日本の病院に阿里巴巴（アリババ）系の新型肺炎AI技術(shù)サービスの提供を開(kāi)始した。この技術(shù)は阿里健康が阿里雲(yún)（アリクラウド）、達(dá)摩院（DAMO）と共同で開(kāi)発したもので、現(xiàn)在は中國(guó)の病院約170ヶ所で使用され、CT畫(huà)像診斷を20秒で終えることができ、精度は96％に達(dá)する。「北京商報(bào)」が伝えた。

日本では最近、感染狀況が再び悪化し、東京など人口が密集する都市部で患者が増加するにつれ、胸部CT畫(huà)像を利用して醫(yī)師の判斷をサポートするこの新型肺炎AI診斷技術(shù)がより広範(fàn)囲なスクリーニングに利用され、役立つことが期待される。

同社の説明によると、日本の醫(yī)師はクラウド端末をベースにして配置されたシステムを通じて、この技術(shù)を利用することができ、醫(yī)師が感染の疑いがある患者のCT畫(huà)像を送信すると、ただちに分析が行われ補(bǔ)助診斷の結(jié)果が返ってくるという。

阿里雲(yún)は少し前、世界の病院に同技術(shù)を無(wú)償で開(kāi)放すると発表した。同技術(shù)は達(dá)摩院が開(kāi)発し、阿里健康が利用シーンに関する技術(shù)的サポートを提供する。武漢火神山醫(yī)院や鄭州岐伯山病院など中國(guó)國(guó)內(nèi)の病院170ヶ所近くで応用されており、これまでの診斷件數(shù)は累計(jì)34萬(wàn)件を超える。現(xiàn)在、阿里健康は達(dá)摩院、阿里雲(yún)と提攜して世界數(shù)十ヶ國(guó)の感染癥対策に技術(shù)と経験を提供している。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年4月2日