吉林省長春市の道路両側に植えられた街路樹は11月24日、「キラキラと透明な氷」で覆われていただけでなく、完全に「凍りついて」しまっていた。今月18日から19日にかけて、同市は非常に珍しい「凍雨(透明あるいは半透明の氷が雨のように降る気象現(xiàn)象)」と激しい雪に見舞われ、大量の樹木が折れたり、倒れたりして、それにより破損した自動車も少なくない。長春市林業(yè)?園林局が発表した情報によると、11月22日夜までに出動した救援車両は延べ1250臺以上、出動した救援作業(yè)スタッフは延べ7316人、倒れて撤去された樹木は9390本以上、枝などが折れた被害が15萬1188ヶ所、倒れた樹木による自動車の破損被害は3696件、すでに保険會社に報告され手続きされた被害が1849件となっている。今回の凍雨被害による街路樹の被害総額はおよそ2億2200萬元(1元は約15.8円、保険料は含まず)になるとみられている。中國新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2020年11月25日