唐代に経典を求めて天竺へと旅した玄奘三蔵、白雪姫と7人の小人たち……間もなく開幕する第12回氷雪祭りを前に、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)博湖県にある中國の內(nèi)陸部で最大の淡水湖である博斯騰(ボステン)湖の湖畔では、氷雪祭りに訪れる観光客のために50基近くの氷や雪の大型彫刻が製作されていた。なかでも見どころになっているのが、鼠年をテーマにし、縁起のいいモチーフを題材にした「五鼠獻(xiàn)瑞?年年有魚」という氷と雪の彫刻だ。この彫刻は全體がまるで「百鼠獻(xiàn)瑞図」のようになっており、長さは18メートル、幅8メートル、高さ8メートル。背景には萬里の長城や美しい山河などが彫刻されており、各地からの観光客の2020年における幸福と豊かさ、仕事の面での成功という願(yuàn)いが込められている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月9日