湖北省武漢市衛(wèi)生健康委員會は5日夜、同日午前8時の時點で、原因不明のウイルス性肺炎の発癥者が59人になったと発表した。うち7人が重癥患者という。新華社が報じた。

59人は現(xiàn)在、全員武漢市の醫(yī)療機関で隔離されて治療を受けており、重癥患者以外の患者のバイタルサインは安定しており、死亡例はない。また、重癥患者も11人いたものの、治療により7人に減った。濃厚接觸者の追跡調(diào)査も行われており、発熱などの異常は今のところ見られていない。

武漢市衛(wèi)生健康委員會によると、疫學(xué)調(diào)査を?qū)g施した結(jié)果、一部の患者は同市の華南海鮮城（華南海産物卸売市場）の卸売業(yè)者であることが分かっている。現(xiàn)時點での調(diào)査では、ヒトからヒトへの感染は確認(rèn)されておらず、醫(yī)療スタッフの感染例も確認(rèn)されていない。そして、インフルエンザ、鳥インフルエンザ、アデノウイルス感染癥、重癥急性呼吸器癥候群（SARS）や中東呼吸器癥候群（MERS）などの可能性は「排除した」という。病原體など詳しい原因は未だに不明で、その同定が進められている。

2019年12月31日以來、同委員會は原因不明のウイルス性肺炎の発癥者の調(diào)査を全市で行っている。患者59人のうち、最も早く発癥したのは2019年12月12日で、最も遅く発癥したのは12月29日だった。濃厚接觸者163人に対しても醫(yī)學(xué)的観察など、追跡調(diào)査が現(xiàn)在も実施されている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月6日