12月1日は「世界エイズデー」。北京市健康衛(wèi)生委員會はこのほど、2019年1月から10月までに北京市が新たに報告を受けたHIV感染者?患者數(shù)は2669人で、前年同期比で7.1％減少したことを明らかにした。北京日報が伝えた。

北京市で全國初のHIV患者が確認された1985年から2019年10月31日までの同市のHIV感染者?患者數(shù)は累計3萬2268人で、現(xiàn)在2萬2147人が生存している。

HIVウィルスの主な感染経路は、性的感染?血液感染?母子感染となっている。モニタリングデータによると、2019年1月から10月までの北京市におけるHIV感染のうち、性的感染によるものが96.3％を占めており、依然として予防?コントロールの取り組みにおける重點任務(wù)である。

今では、各関係當局もHIV予防?コントロールの取り組みに加わるようになっている。北京は、HIV検査?取り組み対象範囲を拡大し続けており、「インターネット+技術(shù)」を駆使して、HIV用検査キットを大學や薬店に設(shè)置された自動販売機で公益販売する、或いは無料で配布するなどの措置を講じている。また、オンラインHIV検査プラットフォームと連攜し、「インターネット+IoT（モノのインターネット）+HIV」という多元的な検査を?qū)g現(xiàn)、ハイリスク群を?qū)澫螭趣工霔蕱衰氅`トを開拓した。同時に、無料抗HIV治療指定醫(yī)療機関を設(shè)け、無料で抗HIVウイルス治療を受けたいという患者のニーズに対応している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月29日