新型コロナウイルスのワクチンの安全性や有効性、接種の必要性について、北京市疾病予防管理センターはこのほど、「前期試験では、2回にわたる接種全てを受けてから28日後には被接種者の90%以上に抗體ができており、その予防効果が明らかであることを示している。そのため、ワクチン接種を受ける必要性は非常に高い」との見方を示した。北京青年報が報じた。
同センターは、「安全で有効なワクチンは、疫病を予防する最も有力な武器。18歳以上、59歳以下の全ての人は、ワクチン接種禁忌に該當(dāng)しない限り、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けるべき」としている。
中國には、ワクチンの研究開発、試験、認可、発売、保存、輸送、接種などの全てのプロセスにおいて、非常に厳格な管理規(guī)定がある。接種機関や醫(yī)療従事者は、全て専門のトレーニングや厳格な審査を受けており、マニュアルに基づいて接種が行われている。前期試験では、、2回にわたる接種全てを受けてから28日後には被接種者の90%以上に抗體ができており、その予防効果は明らかであることを示している。接種部位が赤く腫れたり、堅くなったり、痛みが出たりする被接種者も少數(shù)ながら確認されている。また、発熱や脫力、吐気、頭痛、筋肉痛などの癥狀が出る被接種者もごく少數(shù)ながら確認されている。しかし、一般的に特別な処置を必要とすることなく、1-2日で回復(fù)している?,F(xiàn)時點までに、中國全土で新型コロナウイルスワクチンは、延べ1500萬回分以上の接種が終わっており、中國のワクチンが安全であるエビデンスデータが強化されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月24日