陝西省寶鶏市馬頭灘林業(yè)局の職員はこのほど、赤外線カメラが、オナガゴーラルをとらえていたことを確認した。同保護林でオナガゴーラルの姿が確認されるのは約30年ぶりのこととなる。新華社が報じた。

オナガゴーラルは中國の國家2級保護動物に指定されているほか、國際自然保護連盟（IUCN）の絶滅のおそれのある野生生物のレッドリストに登録されている。オナガゴーラルが保護林區(qū)で確認されたことで、秦嶺山脈西部の生態(tài)環(huán)境が日に日に改善しており、野生動物保護の面で成果が上がっていることが裏付けられた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月24日