香港地區(qū)選挙制度の整備は中央政府の権限?責(zé)任である。最高國(guó)家権力機(jī)関である全國(guó)人民代表大會(huì)(全人代)が香港特別行政區(qū)の選挙制度を整備する決定(草案)を?qū)徸hするのは、「一國(guó)二制度」體制を堅(jiān)持?整備し、憲法と基本法の確定した憲政制度秩序を守り、「愛(ài)國(guó)者による香港統(tǒng)治」という根本的原則を?qū)g行に移すための重大な措置だ。
新型コロナウイルス感染癥のパンデミックの影響を受けて、2020年の香港地區(qū)経済は低迷した。だが香港地區(qū)は1997年から2019年までに域內(nèi)総生産が倍増し、1人當(dāng)たりGDPでは世界で最も豊かな地域の1つだ?!敢粐?guó)二制度」が歴史の殘した問(wèn)題を解決する最良の策であるだけでなく、香港地區(qū)の長(zhǎng)期的な繁栄と安定を維持する最良の制度設(shè)計(jì)でもあることは事実が証明している。
新たな物事というのはたいてい順風(fēng)満帆とはいかないものだ。前例のない事業(yè)である「一國(guó)二制度」の実踐が困難や試練に直面するのは不思議なことではない。一部の反中?香港攪亂分子と本土の急進(jìn)的分離獨(dú)立勢(shì)力が、香港地區(qū)の現(xiàn)行の選挙制度の不備を利用して特別行政區(qū)の統(tǒng)治機(jī)構(gòu)に入り込み、「香港獨(dú)立」の主張を撒き散らし、中央政府の統(tǒng)治を拒み、特區(qū)政府の施政を妨害し、さらには外部の敵対勢(shì)力と結(jié)託し、選挙を操ることで統(tǒng)治権の奪取を企てた。こうした行為や活動(dòng)は「一國(guó)二制度」原則の譲れぬ一線(xiàn)への重大な挑戦であり、香港地區(qū)の憲政制度と法治の秩序を深刻に損ない、國(guó)家の主権?安全?発展上の利益に深刻な危害を加え、深刻に香港地區(qū)社會(huì)の大局的安定を損ない、住民の幸福を損なうものだ。全人代が香港地區(qū)の実際の狀況に基づき特區(qū)の選挙制度を整備するのは、制度?メカニズム面に存在する潛在的リスクを効果的に取り除き、愛(ài)國(guó)者主體の「香港人による香港統(tǒng)治」を確保し、香港特區(qū)における法に基づく姿勢(shì)及び有効なガバナンスを確実に保証し、「一國(guó)二制度」の実踐が確実に終始正しい方向に沿って前進(jìn)するようにすることが目的だ。
香港特別行政區(qū)の選挙制度に生じた不備とリスクを前にして、憲政制度レベルで関連制度を見(jiàn)直し、整備するのは、中央政府の権限であり責(zé)任だ。全人代及び全人代常務(wù)委員會(huì)が憲政制度レベルで香港特別行政區(qū)の選挙制度を整備するのは、「一國(guó)二制度」及び基本法の実施と関連する制度?メカニズムを整備するうえでのあるべき筋道であり、必然的要請(qǐng)であり、憲法と基本法の規(guī)定に完全に合致する。
今年2月以來(lái)、関係當(dāng)局は北京と深センで相次いでワークショップや座談會(huì)を開(kāi)き、特區(qū)政府と意思疎通を重ね、「愛(ài)國(guó)者による香港統(tǒng)治」原則の実行、香港地區(qū)の選挙制度の見(jiàn)直しと整備について香港社會(huì)各界から意見(jiàn)や提案を幅広く聴取した。真剣な検討と十分な意思疎通を経て、中央政府と関係當(dāng)局は「決定+法改正」による段階的推進(jìn)の方法により、憲政制度レベルで香港特區(qū)の選挙制度を整備することを打ち出した。これは憲法と香港基本法の規(guī)定に完全に合致し、香港地區(qū)の現(xiàn)実的必要性と具體的狀況を十分に考慮したもので、法治?政治?民意面で強(qiáng)固な基礎(chǔ)を備えるものだ。
今回中央政府が主導(dǎo)して香港特區(qū)の選挙制度を整備し、「愛(ài)國(guó)者による香港統(tǒng)治」という根本的原則を?qū)g行に移すのは、まさに「一國(guó)二制度」の方針という初心に変わりがなく、香港地區(qū)の分?jǐn)啶蚪Kわらせ、経済?民生発展に専念できるよう後押しするためであり、香港特區(qū)と香港同胞を深く気にかけているからでもある。(文:関滄海)(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年3月8日