「中華人民共和國の國民経済?社會発展の第14次五カ年計畫及び2035年までの長期目標(biāo)綱要」が12日、対外公表された。計畫綱要は中國の社會、経済、環(huán)境、民生など各分野について今後5年間及び15年間の詳細(xì)な計畫を定めた。

■2つの「目標(biāo)」

社會主義現(xiàn)代化國家の全面的建設(shè)という戦略設(shè)定に従い、第14次五カ年計畫期間（2021－25年）の経済?社會発展の主要目標(biāo)と2035年までの長期目標(biāo)をそれぞれ定めた。

■4つの「イノベーション」

中國の現(xiàn)代化の全局におけるイノベーションの革新的地位を堅持する。

(1)國の戦略科學(xué)技術(shù)力を強化し、イノベーションチェーンの全體的効力を高める。

(2)企業(yè)の技術(shù)イノベーション能力を高める。

(3)人材のイノベーションの活力を引き出す。

(4)科學(xué)技術(shù)イノベーションの體制とメカニズムを整備する。

■6つの「新」

第14次五カ年計畫期間の主要目標(biāo)として、以下に言及した。

(1)経済発展で新たな成果を収める。

(2)改革開放で新たな一歩を踏み出す。

(3)社會文明水準(zhǔn)で新たな向上を遂げる。

(4)エコ文明建設(shè)の新たな進(jìn)歩を?qū)g現(xiàn)する。

(5)民生?福祉で新たな水準(zhǔn)に達(dá)する。

(6)國家ガバナンスの効力で新たな向上を遂げる。

■7つの「顕著」

2035年までの長期目標(biāo)及び第14次五カ年計畫期間の経済?社會発展の主要目標(biāo)として、以下に言及した。

(1)國の文化ソフトパワーを顕著に強化する。

(2)中所得層を顕著に拡大する。

(3)都市部と農(nóng)村部の発展格差及び住民生活水準(zhǔn)の格差を顕著に縮小する。

(4)イノベーション能力を顕著に高める。

(5)生産?生活様式のエコモデルへの転換で顕著な成果を挙げる。

(6)行政の効率と社會的信頼性を顕著に高める。

(7)公共衛(wèi)生上の緊急事態(tài)への緊急対応能力を顕著に強化する。

■8つの「拘束性指標(biāo)」

第14次五カ年計畫期間の経済?社會発展の主要指標(biāo)における拘束性指標(biāo)（任務(wù)と指標(biāo)に拘束性があり、期日通りの達(dá)成を確保しなければならない）には以下のものがある。

(1)生産年齢人口の平均教育年數(shù)を11.3年にまで伸ばす。

(2) 単位GDP當(dāng)たりエネルギー消費量を13.5％削減する。

(3) 単位GDP當(dāng)たり二酸化炭素放出量を18％削減する。

(4)地級市（省と県の中間にある行政単位）以上の都市の大気の質(zhì)について、「優(yōu)良天気日數(shù)」の割合を87.5％にまで高める。

(5)地表水について、「Ⅲ類水體」以上の割合を85％にまで高める。

(6)森林被覆率を24.1％にまで高める。

(7)食糧総合生産能力を6億5000萬トン以上にする。

(8)エネルギー総合生産能力を46億トン以上（標(biāo)準(zhǔn)石炭換算）にする。

■9つの「引き下げ」

第14次五カ年計畫及び2035年までの長期目標(biāo)綱要は以下の方針を打ち出した。

(1)企業(yè)の生産?経営コストを引き下げる。

(2)港灣?水上運輸、道路?鉄道運輸など物流面の費用徴収を規(guī)範(fàn)化し、引き下げる。

(3)流通効率を高め、社會全體の取引コストを引き下げる。

(4)輸入関稅及び制度的コストを引き下げる。

(5)総合融資コストを引き下げる。

(6)中心的市街區(qū)域の開発強度と人口密度を合理的に引き下げる。

(7)踏み込んだ節(jié)水?治水の取り組みを行い、水資源の開発?利用強度を引き下げる。

(8)食糧の生産?貯蔵?運輸?加工段階のロスを効果的に引き下げる。

(9)単位GDP當(dāng)たりのエネルギー消費量を13.5％、二酸化炭素排出量を18％削減する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月15日