國(guó)家外貨管理局が7日に明らかにしたところによると、今年3月末現(xiàn)在、中國(guó)の外貨準(zhǔn)備殘高は3兆1700億ドル（1ドルは約109.7円）となり、2月末に比べて350億ドル減少し、減少幅は1.09％だった。

3月の外貨準(zhǔn)備殘高の変動(dòng)の原因は何か。同局の王春英副局長(zhǎng)（報(bào)道官）は、「3月には、中國(guó)の外貨市場(chǎng)の運(yùn)営狀況が安定し、外貨の需給は基本的にバランスが取れていた。國(guó)際金融市場(chǎng)では、新型コロナウイルス感染癥とコロナウイルスワクチンの進(jìn)展?fàn)顩r、主要國(guó)の財(cái)政政策及び金融政策への期待といった要因の影響により、米ドル指數(shù)が上昇し、主要國(guó)の國(guó)債価格が下落し、世界の株式市場(chǎng)は全體として上昇した。レート換算や資産価格の変化などの要因が総合的に作用したことを受けて、3月の外貨準(zhǔn)備殘高は減少した」と説明した。

また王氏は、「今後を展望すると、海外の感染癥情勢(shì)は依然として複雑で厳しく、グローバル経済の回復(fù)と國(guó)際金融市場(chǎng)はなお多くの不確実で不安定な要因に直面している。しかし中國(guó)の國(guó)內(nèi)経済は発展の原動(dòng)力が増強(qiáng)を続けており、ポジティブな要因も目に見(jiàn)えて増加し、こうしたことが外貨準(zhǔn)備殘高の基本的安定の維持にプラスに働いた」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年4月8日