四川成都文物考古研究院は7日、新津?qū)毝者z跡の最新の考古調(diào)査成果を発表した?？脊艑W(xué)従事者は2020?21年度の発掘調(diào)査において、成都平原で最も古い水田を発見し、成都平原の有史以前の稲栽培への理解を深めるための貴重な情報(bào)を提供した。人民日報(bào)が伝えた。

成都市新津區(qū)に位置する寶墩古城遺跡は、中國の長江上流地域の有史以前の城跡であり、成都平原の稲作文明の発祥地でもある。成都文物考古研究院寶墩活動(dòng)ステーションの副ステーション長である唐◆氏（◆は品の口が水）によると、寶墩遺跡の本年度の野外発掘調(diào)査の発掘面積は1000平方メートルで、68カ所の灰坑、8本の灰溝、5基の墓などを整理した。寶墩時(shí)期の數(shù)萬點(diǎn)の陶片、數(shù)十點(diǎn)の石器が出土した。寶墩時(shí)期の建築用の炭化竹片と共に、寶墩時(shí)期の水田と思しき遺跡が見つかった。

これまでの植物発掘調(diào)査により、寶墩遺跡で4500年前の炭化稲、キビ、アワ、その他の植物の殘存が見つかっていた。各遺跡の稲、キビ、アワの出土の割合を分析したことで、寶墩時(shí)期の先住民の農(nóng)業(yè)経済構(gòu)造が籾を中心とし、アワとキビを栽培していたことが確認(rèn)された。同時(shí)にヤハズエンドウやハトムギなどの植物を補(bǔ)完としていたことが分かった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月8日