成都市民はもうじき、交通系ICカード「天府通」のアプリを通じ、デジタル人民元で地下鉄などの公共交通機(jī)関を利用できるようになる。発行元の成都天府通金融サービス股份有限公司によると、この業(yè)務(wù)はシステム建設(shè)と事前のテストがすでに完了しており、同社は中國で初めてデジタル人民元の公共交通シーンにおける応用を?qū)g現(xiàn)した企業(yè)になったという?！赋啥忌虉?bào)」が伝えた。

成都デジタル人民元テスト指導(dǎo)チームの指導(dǎo)を受けて、同社は「天府通アプリ」をデジタル人民元の応用のインターフェースとし、都市公共交通の応用シーンを構(gòu)築?，F(xiàn)在、同アプリの登録ユーザー數(shù)は1600萬人を突破し、1日あたりのアクティブユーザー數(shù)は150萬人を超える。

「天府通」はすでに全國に先駆けてデジタル人民元ハードウォレットの公共交通シーンにおける応用を?qū)g現(xiàn)し、ソフトウォレットとハードウォレットをどちらもカバーし、運(yùn)賃の支払い方法をより豊富で多様にした。2020年12月10日、同社は中國初のスマート契約型プリペイドカードの研究開発を終了し、公共交通シーンにおける応用実踐にこぎ著けた。今後は応用シーンをさらに広げるという。また同社は「デジタル通貨パーク」のコンセプトも打ち出し、成都天府四街にある金控集団財(cái)智センターでデジタル人民元を使用した外食、ショッピング、駐車場利用をすでに実現(xiàn)し、デジタル通貨による優(yōu)待券、「紅包（ラッキーマネー）」、社員の福利厚生などの提供を支援し、「デジタル通貨パーク」の応用生態(tài)圏をほぼ構(gòu)築した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月29日