改修された北京大學(xué)紅樓舊跡の一般公開が6月29日から再開された。また、「北大紅樓と中國共産黨の初期の北京革命活動」をテーマにした展覧會も同日始まった。新華社が報じた。
北京市東城區(qū)五四大街29號には、外壁だけでなく、屋根も赤いレンガ造りの建物があり、革命の歴史を物語っている。1916年に建設(shè)が始まり、1918年に完成したこの建物が「北大紅樓」で、以前は北京大學(xué)校部、一院(文科教學(xué)棟)、図書館の所在地だった。李大釗や毛沢東などが初期の革命活動を主にここで行っていた。新文化運動や五四運動がここで相次いで展開され、北京の共産黨の初期の組織がここで誕生した。
特別展では67ルームに、寫真958枚、文化財1357點が展示されており、うち、実物の文化財が約550點、特に貴重な文化財が約70點だ。特に貴重な文化財には、李大釗が1919年9月に、雑誌「新青年」で発表した「私のマルクス主義に対する見方」がある。展示品は李大釗や陳獨秀、毛沢東など、初期に共産黨を創(chuàng)立した人物に関するものが中心で、中國共産黨が創(chuàng)立された頃の輝かしい北京の革命活動の歴史を目にすることができる。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月30日