北京市昌平區(qū)の回天地區(qū)に同市初の自転車専用道路が開通して2年以上になる。この2年間、この道路は周辺の市民に、レクリエーションや運(yùn)動(dòng)をめぐる様々な新しい體験を提供してきた。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
北京市発展?改革委員會(huì)は最近、自転車専用道路を東側(cè)に延伸させるプロジェクトを認(rèn)可した。自転車専用道路の東側(cè)を天通苑と繋げるこのプロジェクトは、今年末に著工し、2022年末に完成する計(jì)畫だ。
自転車専用道路 資料寫真
関連當(dāng)局の統(tǒng)計(jì)によると、回竜観自転車専用道路は1日平均延べ4000-6000人が利用している。一人當(dāng)たりの平均走行距離は3.8キロ。「回天地區(qū)自転車専用道路満足度」調(diào)査では、「外出にも運(yùn)動(dòng)にもとても便利」と、市民の間で高く評(píng)価されていることが分かった。
2019年9月、北京市は自転車専用道路を西側(cè)、南側(cè)、東側(cè)へと延伸させていく計(jì)畫を策定。2020年7月に、西側(cè)部分が完成して開通し、東側(cè)、南側(cè)へと延伸するプロジェクトが今後始まっていく計(jì)畫だ。
2020年7月31日に開通した自転車専用道路の西側(cè)部分。
今回認(rèn)可された東側(cè)のプロジェクトは昌平區(qū)の西?良荘西街から東の林萃路まで続く全長(zhǎng)約800メートル。すでに開通している自転車専用道路と同じ幅で、両側(cè)それぞれ3メートルが非自動(dòng)車両の走行レーンとなり、合わせて雨水、汚水、給水、緑化、照明関連の工事も行われる。
同工事が完成すると、自転車専用道路は、天通苑と繋がり、西側(cè)、南側(cè)の部分と共に、昌平、海淀、西城を繋ぐスロートラフィックシステムが完成し、市民のエコな外出がさらに促進(jìn)されると期待されている。また、北京市のスロートラフィック建設(shè)や省エネ?排ガス減少サポートの面でも、モデルプロジェクトになるとみられている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年9月15日