澳門（マカオ）地區(qū)の8ヶ所目のイミグレーション施設(shè)「青茂口岸」の開通セレモニーが8日午前に開かれ、同日午後3時(shí)から本格的な運(yùn)営が始まった。青茂口岸は、粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター）の重點(diǎn)建設(shè)プロジェクトの一つで、24時(shí)間営業(yè)となっており、1日に延べ約20萬人が通関できるように設(shè)計(jì)されている。港珠澳大橋口岸と新橫琴口岸が開通したのに続き、手続きをワンストップで済ませることができるスタイルが採(cǎi)用されているイミグレーション施設(shè)がまた1ヶ所増えたことになる。自動(dòng)化ゲートがメインになっており、歩行者専用で、車両の通関は取り扱っていない。

青茂口岸は、拱北?関閘口岸に通じるボーダーゲートの南西約800メートルの位置にあり、歩いて自動(dòng)化ゲートを通過できる。中國(guó)大陸部とマカオ地區(qū)が協(xié)力して1度の手続きで通関できるスタイルが採(cǎi)用されており、デジタル身分証明書を持っている中國(guó)大陸部と香港?マカオ地區(qū)の住民だけが利用対象となる。出入境審査場(chǎng)には自動(dòng)化ゲート50ゲート、職員が対応するゲートが2ゲート設(shè)置され、24時(shí)間通関手続きを行うことができる。検査ビルの2階が出境ホール、3階が入境ホールとなっている。

テスト運(yùn)用では、旅客は青茂口岸を通して出入境する場(chǎng)合、ホール1ヶ所で、1度だけ列に並び、一度だけ検査を受けるだけで、中國(guó)大陸部側(cè)とマカオ地區(qū)側(cè)の手続き両方を受けることでき、所要時(shí)間は一人當(dāng)たりわずか30秒であることが分かっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月9日