資料寫(xiě)真

冬季五輪としてはアジアで4回目の開(kāi)催となる北京冬季五輪が2022年2月4日に開(kāi)幕する予定だ。では、これまでにアジアのどの國(guó)が冬季五輪を開(kāi)催してきたのだろうか？中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

1924年にフランスのシャモニーで第1回が開(kāi)催されてから、すでに約100年の歴史を誇る冬季五輪。アジアで初めて開(kāi)催された冬季五輪は、1972年の札幌オリンピック（第11回冬季五輪）だった。

國(guó)際オリンピック委員會(huì)（IOC）総會(huì)の開(kāi)催地決定の投票で札幌は、同じく開(kāi)催地候補(bǔ)だったカナダ?バンフやフィンランドのラハティ、米國(guó)のソルトレイクシティを制して、開(kāi)催権を獲得した。歐米諸國(guó)以外の國(guó)で冬季五輪が開(kāi)催されたのは札幌が初めてだった。

実は「アジア初の冬季オリンピック」として、1940年に札幌オリンピック開(kāi)催が決定していたものの、第二次世界大戦の激化を受けて、日本政府が開(kāi)催権を返上し、大會(huì)も中止となっていた。

そしてアジアで2回目となった冬季五輪も1998年に日本で開(kāi)催された。開(kāi)催地となったのは、東京から約200キロ離れた長(zhǎng)野県。

長(zhǎng)野オリンピックで、中國(guó)代表団は、スケートやアイスホッケー、スキーなど、2競(jìng)技4種目に出場(chǎng)し、過(guò)去最多の銀メダル6枚、銅メダル2枚を獲得した。

アジアで3回目となった冬季五輪は2018年に韓國(guó)で開(kāi)催された。これは韓國(guó)で開(kāi)催された初の冬季五輪となり、開(kāi)催地の平昌は、ドイツ?ミュンヘンやフランス?アヌシーを制して、開(kāi)催権を獲得した。同大會(huì)で、中國(guó)勢(shì)は金メダルを1枚、銀メダル6枚、銅メダル2枚を獲得し、メダルランキングは16位だった。

2018年2月26日夜、平昌オリンピックの閉會(huì)式が開(kāi)催され、北京の陳吉寧市長(zhǎng)がIOCのバッハ會(huì)長(zhǎng)から、五輪旗を引き継ぎ、冬季五輪は正式に「北京モード」に突入した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年11月5日