12月20日、北京大興國際空港総合保稅區(qū)（第一期事業(yè)）が稅関総署、國家発展改革委員會、財政部（財務(wù)?。─胜?當局からなる共同引き取り検査チームの現(xiàn)場検査を受け、合格した。北京稅関は區(qū)內(nèi)に「1システム、検數(shù)1回、検査1回、受け取り?引き渡し1回」という高効率通関監(jiān)督管理モデルの構(gòu)築を模索しており、総合保稅區(qū)におけるライフ?ヘルスケア産業(yè)、航空保障産業(yè)、情報技術(shù)などのイノベーション業(yè)態(tài)の発展を全力で後押しし、大興空港臨空區(qū)の発展に新たなエンジンを提供する。人民日報が伝えた。

総合保稅區(qū)は中國の対外開放の先端分野だ。1-11月に同區(qū)の輸出入額は前年同期比25.7％増の累計5兆2400億元（1元は約17.8円）に上り、そのうち輸出は同29.2％増の2兆8600億元、輸入は同21.8％増の2兆3800億元だった。各地の稅関が政策の研究とイノベーションの取り組みを強化しており、同區(qū)內(nèi)の各種政策を組み合わせ融合させ、區(qū)內(nèi)企業(yè)の迅速な発展を促進することに重點を置いている。山東濰坊総合保稅區(qū)は新エネルギーや新材料などの産業(yè)の育成発展に力を入れ、第1-3四半期（1-9月）には対外貿(mào)易輸出入額が同255％増の350億元を達成した。浙江金華金義総合保稅區(qū)は杭州稅関の推進を受けて食品加工の機能を充実させ、今年は輸入ナッツ類の保稅加工を行う企業(yè)が3社増え、1-11月の區(qū)內(nèi)での加工ナッツ類の生産額は7億元を超えた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月21日