中國情報通信研究院がこのほど発表した「中國サイバーセキュリティ産業(yè)白書」は、2020年のサイバーセキュリティ市場の規(guī)模?構(gòu)造の全體的狀況について概括するとともに、中國內(nèi)外の政策、技術(shù)?製品體制、企業(yè)経営、資本によるエンパワーメントなど、內(nèi)部要因と外部要因の最新の発展動向を重點(diǎn)的に分析し、複數(shù)の次元からサイバーセキュリティの発展情勢を描き出したものだ。

同「白書」は、2020年のグローバルサイバーセキュリティ市場の規(guī)模は前年比8.2％増の1366億6千萬ドル（1ドルは約115.5円）に上り、増加率は19年同期の水準(zhǔn)を下回ったが、米調(diào)査會社のガートナーが20年6月に発表した予測値を上回った。20年の中國サイバーセキュリティ産業(yè)の規(guī)模は同10.6％増の1729億3千萬元（1元は約18.1円）に達(dá)しており、21年は市場の回復(fù)が急速に進(jìn)み、産業(yè)規(guī)模は20年比約15.8％増の約2002億5千萬元に達(dá)する見込みだ。

20年は中國サイバーセキュリティ分野の資金調(diào)達(dá)が高い注目を集め続けた。大まかな統(tǒng)計によれば、20年には77件の資金調(diào)達(dá)が行われ、公表された調(diào)達(dá)総額は合計約78億2千萬元に上った。資金調(diào)達(dá)を達(dá)成した技術(shù)分野を見ると、20年はデータセキュリティ、セキュリティサービス、インダストリアルオートメーションの分野に人気があり、各分野とも資金調(diào)達(dá)活動全體に占める割合が10％を超えた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月29日