中央政府の支援により香港地區(qū)青衣に建設(shè)された「方艙醫(yī)院(臨時醫(yī)療施設(shè))」は3月1日夜7時、香港特別行政區(qū)政府に正式に引き渡され、運用を開始。第1陣となる無癥狀または軽癥と診斷された新型コロナウイルス患者の受け入れを始めた。新華網(wǎng)が伝えた。
青衣臨時醫(yī)療施設(shè)では、およそ3900床の隔離ベッドが設(shè)けられている。香港特別行政區(qū)政府政務(wù)司の李家超司長は、感染が判明した患者を早急に隔離することで、他の人への感染リスクを低減することができるだけでなく、市中感染のルートを斷つ助けとなるとしている。
青衣臨時醫(yī)療施設(shè)は、中國建築國際集団がその設(shè)計及び建設(shè)を行い、プロジェクトには大陸部から約300人、香港地區(qū)から1500人以上の計1800人以上の作業(yè)員が投入された。
2月22日から建設(shè)を始めたこの臨時醫(yī)療施設(shè)は、24時間體制で建設(shè)が進(jìn)められ、約1週間で作業(yè)を終え、2月28日に正式に竣工した。同施設(shè)は香港地區(qū)に新型コロナウイルス感染拡大第5波が生じてから、最初に完成した中央政府支援による香港地區(qū)臨時醫(yī)療施設(shè)プロジェクトとなっている。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月2日