國際女性デーだった3月8日、広東省深セン市には通りをひた走る「00後(2000年代生まれ)」の女性デリバリーリーダーである蔣小渓さんの姿があった。彼女はデリバリースタッフ22人をまとめるリーダーとして、日々フードデリバリー業(yè)務(wù)に勵(lì)んでいる。
湖南省邵陽市出身の蔣さんは、2018年に高校を卒業(yè)すると、深セン市に出稼ぎにやって來て、デリバリースタッフとして働くようになった。苦労を厭わずすすんで業(yè)務(wù)に勵(lì)む蔣さんは、2021年8月に所屬するデリバリー企業(yè)の深セン市寶安區(qū)沙井ステーションのデリバリーリーダーに昇進(jìn)し、同市の同企業(yè)における最年少の女性デリバリーリーダーとなった。
蔣さんは、デリバリースタッフには男女の差はないとし、「階段の上り下りや、重さのある荷物の持ち運(yùn)びなど、男性デリバリースタッフができることは私だってできる。この仕事はまさにやっただけの収入を得られる」と語る。そして2018年から現(xiàn)在まで、蔣さんの移動(dòng)距離は8萬7千キロ以上に達(dá)し、同企業(yè)の深セン全エリアにおけるデリバリーランキング1位を手にしたこともあるという。そんな彼女は同僚たちから冗談交じりに「沙井のデリバリークイーン」と呼ばれている。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月9日