米國のある調査によると、寢る前に8分間スマホをいじると、脳の興奮狀態(tài)が1時間続くことが分かった。
ある醫(yī)學研究では、スマホから発せられるブルーライトが網膜の光受容細胞を8分間刺激すると、體が1時間以上覚醒狀態(tài)となり、體內時計が狂うことが分かっている。
調査では、回答者の70%が「リベンジ夜更かし(revenge bedtime procrastination)」をしていると認めた。リベンジ夜更かしとは、日中は自由にできる時間がないため、夜更かしをして、自由な時間を得ることを指す。それは、心理的補充をして、日中のストレスを解消しようとする行為と言えるかもしれない。
しかしリベンジ夜更かしは、「生活を自分でコントロールしている」という錯覚を與えてくれるかもしれないが、実際には、睡眠時間が減ることで、決定能力や認知能力が低下するといった副作用も伴うため、プラスの効果は何もない。
リベンジ夜更かしという問題を克服するためには、仕事と休息のメリハリをつけて規(guī)則正しい生活をし、寢る前に電子機器を使用するのは避け、読書や瞑想、ストレッチなどをして、體をリラックスさせるようにすると良い。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年3月8日