昨年10月以來、レアアース(希土類)製品の市場価格が上昇を続け、高止まりしている。レアアースは機(jī)能材料としては永久磁石、研磨、水素貯蔵、觸媒などに利用され、現(xiàn)在の川下のニーズで最大のシェアを占める応用分野は永久磁石だ。中國中央テレビ局(CCTV)のビジネスチャンネルが伝えた。
実地調(diào)査によると、川中と川下の旺盛な需要、とりわけ新エネルギー業(yè)界での旺盛な需要が、現(xiàn)在のレアアースの価格高騰の主な原動(dòng)力だ。広西壯(チワン)族自治區(qū)と江西省にある、レアアースの精錬分離や磁石材料の製造を手がける複數(shù)の企業(yè)の話によると、末端の消費(fèi)分野でのニーズが旺盛なため、各社の製造ラインはフル稼働の狀態(tài)が続いている。中國希土集団傘下のある磁石材料企業(yè)の工場では、レアアースの永久磁石材料を主要製品としており、電極とコンシューマ電子機(jī)器向けのニーズが90%を占めるという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月2日