陝西省西安市の多くの區(qū)、県、開発區(qū)は4月15日、全住民を?qū)澫螭趣筏縋CRスクリーニング検査を?qū)g施している。各検査會場では、検體採取を終えた人に、小さなシールを配布している。今回のシールに描かれているのは、勇將で知られた前漢の武將?霍去病のイラストだ。そのシールをスマホやカードケース、社員証などいつも持ち歩き、はがれにくい物に貼っておくと、いつでも提示して検査済みであることを確認(rèn)してもらうことができる。人民網(wǎng)が各社の報道をまとめて報じた。

西安市はこれまでにも、陝西省を代表する「秦嶺四寶」と呼ばれる4種類の希少動物であるパンダやトキ、キンシコウ、ターキンをモチーフにしたシールや、「盛唐天団」シリーズの「唐小妃」、「城小將」、「李小白」のシール、古代都市?長安にシルクロードを通ってやって來たペルシアの使者をモチーフにした「波斯客」のシールなどを配布してきた。

西安市でPCR検査を受けた人に配られているこの特製シールは、キャラクター選びやデザインなどを通して、13の王朝の都として栄えた古都?西安のイメージを生き生きと描寫している。ネットユーザーからは、「西安の歴史文化のオーラが満載」、「コレクター癖が刺激される」などのコメントが寄せられている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月15日