福建省廈門（アモイ）黃厝海域で今月12日午前8時ごろ、ある市民がドローンを使って、中國で國家一級重點(diǎn)保護(hù)野生動物に指定されているシナウスイロイルカ十?dāng)?shù)頭の群れを撮影することに成功した。中央テレビニュースが報(bào)じた。

上空から見ると、シナウスイロイルカの群れが自由に泳ぎまわっており、水面に浮上したり、水中に潛ったりしており、とてもかわいらしい。

撮影した市民は、「當(dāng)時、近くで泳いでいた時にシナウスイロイルカを見かけた。それですぐにドローンを使って撮影した」と振り返った。

アモイの海域では近年、シナウスイロイルカの姿がよく見かけられるようになっているものの、一度にこれほどたくさんのシナウスイロイルカが撮影されたのは今回が初めてのことだ。

専門家によると、シナウスイロイルカが群れを作ることはあまりなく、エサを食べる時や繁殖の時に一時的に群れを作る程度だという。そして、「國家一級重點(diǎn)保護(hù)野生動物であるシナウスイロイルカはみんなで保護(hù)しなければならず、鑑賞する時は、一定の距離を保ち、靜かで、安全な環(huán)境を與えてあげるべき」と市民に注意を呼びかけている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月14日