午後0時(shí)に自動(dòng)的にえさをやり、午後1時(shí)に自動(dòng)的にトイレを掃除し、午後6時(shí)に自動(dòng)的にエサをやってそして20秒間の動(dòng)畫をスマートフォンに送り、午後7時(shí)に自動(dòng)的にハウスの扉を開ける……これは重慶市のホワイトカラーの李瀟瀟さんが自分のペットのためにアプリケーションで設(shè)定したスケジュールだ。朝出勤する李さんは、犬の世話を家の中のスマートデバイスに托している。中國新聞社が伝えた。
重慶市の「00後(2000年代生まれ)」の任夢(mèng)さんは、「スマート給水器、スマート給餌器、スマート貓砂トレーは全部ある。自分は家に帰って遊んであげるだけでよくて、他のことはすべて機(jī)械にお任せ」と話す。貓の「豆丁」は任さんが初めて飼ったペットだ。小さな頃から小動(dòng)物が好きだったが、世話が大変なので自分で飼うという一歩がなかなか踏み出せなかった。ペット用スマートデバイスの登場がそんな任さんの「後顧の憂い」を解消してくれ、今ではより多くのデバイスを購入してさらに世話から解放されたいと考えている。
「2021年中國ペット産業(yè)白書(消費(fèi)報(bào)告)」によると、21年に中國都市部で飼われているペットの犬?貓は1億1千萬匹を超え、飼い主は6844萬人に達(dá)し、そのうち「ペット用スマート用品を買ったことがある」とした人は前年比9.8ポイント増の52.9%に達(dá)した。注目されるのは、飼い主のうち46.3%が1990年以降に生まれた人であり、5人に1人がZ世代ということだ。今や、かわいい貓や犬と共に過ごす時(shí)間は、中國のZ世代の多くにとって日常生活の欠かせない一コマになりつつある。
上の世代に比べ、Z世代のペットニーズはより大きく、次々に登場するペット用品を試したい意欲もより高い。ECプラットフォームがまとめたデータによると、21年のショッピングイベント「618」では、ペット用スマート用品の売り上げが前年比1300%以上と急増した。
電子?xùn)扭O(shè)定できるスマート首輪、ペットの健康データをモニタリングできる貓砂トレー、追跡?モニタリングが可能な付き添いロボット、一定の溫度を保てるスマートペットハウス……ペット用スマート製品が雨後の筍のようにECプラットフォームに次々登場し、ペットの飲食、健康、感情面のケアなどさまざまな細(xì)分化された分野をカバーしている。Z世代の飼い主たちはこうした製品を利用して「デジタル化ペット飼育」時(shí)代にすでに足を踏み入れている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月29日