31日、珠海金灣空港から離陸する「鯤竜(AG600)」の全狀態(tài)新構(gòu)造空中消火機(jī)
中國が獨(dú)自に研究?製造した大型消火?水上救援水陸両用機(jī)「鯤竜(AG600)」の全狀態(tài)新構(gòu)造空中消火機(jī)が31日、広東省珠海市で初飛行に成功した。新華社が伝えた。
AG600は中國の緊急救援體制及び國家自然災(zāi)害対策體制の構(gòu)築の切実な需要を満たすために研究?製造した重要航空裝備品、中國が初めて民間耐空性基準(zhǔn)に基づき研究?製造した大型特殊飛行機(jī)、大型輸送機(jī)「運(yùn)?20」や大型旅客機(jī)「C919」と並ぶ3種の國産大型飛行機(jī)の一つだ。今回の初飛行を行った全狀態(tài)新構(gòu)造空中消火機(jī)の最大離陸重量は60トン、最大積載水量は12トンで、國産大型航空空中消火機(jī)の空白を埋めた。
31日、飛行中の「鯤竜(AG600)」の全狀態(tài)新構(gòu)造空中消火機(jī)
中國航空工業(yè)集団の関係責(zé)任者によると、同社は型式の研究?製造と市場における応用を加速させ、消火?救援使用モデルの研究を積極的に展開するとともに、緊急救援指揮センター、モデル運(yùn)営拠點(diǎn)の試験的な建設(shè)を進(jìn)める。2023年に消火任務(wù)能力を持たせ実戦投入し、24年に空中消火機(jī)の中國民間航空耐空証明を取得しユーザーに引き渡し、25年に救援機(jī)の中國民間航空耐空証明を取得しユーザーに引き渡しする予定だ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月1日