青島國家深遠海グリーン養(yǎng)殖試験エリアで7日、収穫作業(yè)が行われていた。（撮影?李紫恒）

中國の陸地から120カイリ余り離れた黃海の青島國家深遠海グリーン養(yǎng)殖試験エリアでこのほど、世界初の全潛水型深海漁業(yè)養(yǎng)殖設備「深藍1號」が、中國初となる深遠海タイセイヨウサケの収穫に成功した。低緯度養(yǎng)殖タイセイヨウサケの豊漁は世界初で、中國の深遠海養(yǎng)殖の再現(xiàn)可能な新モデルを模索?樹立し、海洋漁業(yè)を「近海」から「遠洋」への発展を推進した。

現(xiàn)場のスタッフによると、同設備は計10萬匹のタイセイヨウサケを養(yǎng)殖しており、現(xiàn)在まで1萬5000匹を収穫している。

7日、青島國家深遠海グリーン養(yǎng)殖試験エリアの「深藍1號」。（ 撮影?李紫恒）

今回のタイセイヨウサケ養(yǎng)殖を擔當した山東深遠海グリーン養(yǎng)殖有限公司の責任者である湯慶凱氏によると、「深藍1號」は現(xiàn)在、改造?高度化を続けると同時に、生物量モニタリングシステムを新たに追加し、養(yǎng)殖モニタリングシステムと遠隔情報伝達システムを最適化している。陸上で百カイリ離れた養(yǎng)殖狀況をモニタリング?管理できる。生物量モニタリングシステムにより、魚類の生息狀況、餌の狀況、形狀?サイズをリアルタイムで監(jiān)視できる。生産管理者はこれらの情報に基づき隨時、正確に餌の量を調(diào)節(jié)でき、成魚の品質(zhì)を大幅に高めた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月10日