不完全な統(tǒng)計ではあるが、上海市、湖北省、西蔵（チベット）自治區(qū)を除く全國の28省（自治區(qū)?直轄市）が、2021年の都市部の雇用機(jī)関で働く人の平均賃金（年収ベース、以下同）を発表した。全體としては、都市部の非民間事業(yè)機(jī)関で働く人の平均賃金が都市部の民間事業(yè)者で働く人を上回った。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同年の全國都市部の非民間雇用機(jī)関の従業(yè)員の平均賃金は10萬6873元（1元は約20.5円）となり、全國平均を超えたところは北京市、天津市、浙江省、広東省、江蘇省、青海省の6ヶ所だった。また寧夏回族自治區(qū)は10萬5266元、重慶市は10萬1670元となり、いずれも10萬元を突破した。

北京の都市部の非民間事業(yè)機(jī)関の従業(yè)員（在職中の従業(yè)員、派遣労働者、その他の労働者の合計）の平均賃金が全國トップで19萬4651元に達(dá)した。業(yè)界分類別に見ると、北京の金融業(yè)の都市部の非民間事業(yè)機(jī)関の平均が最高で39萬5402元。2位は情報伝達(dá)?ソフトウェア?情報技術(shù)（IT）サービス業(yè)で29萬1864元、3位は文化?スポーツ?娯楽業(yè)で22萬7040元だった。

都市部の民間事業(yè)機(jī)関の平均賃金を見ると、北京、広東、浙江、江蘇、天津、福建省、海南省の7（省?市）が6萬元を超え、月収にすると5千元を超えた。地域分布を見ると、この7（省?市）はすべて東部地域に位置する。

北京の都市部の民間事業(yè)機(jī)関の従業(yè)員の平均賃金は10萬11元で民間事業(yè)機(jī)関のトップに立ち、月収にすると約8334.25元になる。暫定2位は広東で7萬3231元、月収にすると約6102.58元、その次は浙江で6萬9228元、月収にすると約5769元だった。

広東省を例にすると、業(yè)界別では平均賃金が最も高かったのは情報伝達(dá)?ソフトウェア?ITサービス業(yè)で14萬251元、2位は金融業(yè)の13萬3540元、3位は科學(xué)研究?技術(shù)サービス業(yè)の8萬6978元だった。平均賃金の成長率トップ3は鉱業(yè)、金融業(yè)、電力?熱供給?ガス?水道業(yè)で、成長率はそれぞれ35.6％、24.9％、17.8％だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月20日