ここ數(shù)年、SNSやショート動畫プラットフォームで、自分の學(xué)習(xí)プロセスを発信して人と共有する個(gè)人メディアのブロガーが登場するようになった。大學(xué)院入試に向けたオンラインによる付き添いや勵(lì)まし合いの「大學(xué)院受験友だち」もいれば、將來の発展のために準(zhǔn)備をする大學(xué)生もおり、進(jìn)學(xué)のための勉強(qiáng)に精を出す中學(xué)生や高校生も少なくない。
こうした學(xué)習(xí)ブロガーはテキストと畫像によって自分の日常的な學(xué)習(xí)の様子を伝えたり、動畫を編集して「沒入型學(xué)習(xí)」を記録したり、スタジオから「學(xué)習(xí)プロセスをライブ配信」したりして、大學(xué)入試や大學(xué)院入試を前にした學(xué)習(xí)の経験を紹介する。プラットフォームの中には、ブロガーと視聴者の専用交流チャンネルを設(shè)けたところもある。
河南省の「00後(2000年代生まれ)」の諾密さんが學(xué)習(xí)ブロガーになった當(dāng)初の目的は「自制力を高めること」だった。
2020年、當(dāng)時(shí)中三だった諾密さんは自宅でオンライン授業(yè)を受けるようになった。自制力が弱いため、晝夜逆転してスマートフォンで遊び、授業(yè)のほうは適當(dāng)に出てすませるようになった?!袱猡Δ工案咝J茯Yだとわかっているのに、焦る一方でスマホに夢中だった」と諾密さん。
そんな折、彼女は勉強(qiáng)の様子をスマホで録畫する方法を思いついた?!弗幞椁吻挨摔い毪?、たくさんの目に見つめられているような気がして、自分の行動を抑制できたし、かなり集中できるようになった」という。
「あらゆる誘惑を詰め込んだパンドラの箱」だったスマホが、一転して「學(xué)習(xí)を記録するツール」になり、諾密さんの成績の順位はどんどん上がって、中三の最初の模試で全市の8千位以內(nèi)に入れなかったのが、現(xiàn)在は安定的に學(xué)年10位以內(nèi)に入っているという。
このような學(xué)習(xí)をめぐる動畫やテキストなどのコンテンツの共有は、一種の「雙方向の勵(lì)まし」をもたらしているようだ。一定數(shù)のフォロワーを獲得すると、學(xué)習(xí)ブロガーの中にはそれまでの個(gè)人レベルでの情報(bào)共有から、情報(bào)を定期的に更新し、継続的に発信する方向へシフトチェンジする人もいる。諾密さんは休日も自習(xí)室に行って勉強(qiáng)する狀態(tài)を維持できており、密度の高い學(xué)習(xí)リズムにゆっくりと慣れていき、カメラがなくても集中し続けられるようになったという。
長期間にわたって學(xué)習(xí)ブロガーの発信するコンテンツを見てきた視聴者は、心の中でブロガーから一種の「付き添い感」を得ている。これは「電子的な付き添い」による勉強(qiáng)や「クラウドの同級生」にも似た感覚だ。學(xué)習(xí)ブロガーのフォロワーの林玲さんは、「學(xué)習(xí)ブロガーは外から見られることを求め、見ている方は學(xué)習(xí)ブロガーの行動に影響されて知らず知らずのうちに勉強(qiáng)するよう促され、見張られているような感覚を求めている。ある意味で、ブロガーと視聴者はそれぞれが自分のニーズを満たしている」と話した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月22日