あるメディアの報道によると、2008年の北京五輪で配布され、ネット上で話題となった報道陣用のリュックサックがF(xiàn)IFAワールドカップ(W杯)カタール2022でも確認された。動畫を見ると、W杯開幕前に報道陣の情報登録をしている外國人記者が背負っていたのは、まさにそのリュックサックだった。
これは「たまたまではないか」と感じる人も多いかもしれないが、実は東京五輪やリオ五輪、ロンドン五輪、FIFAワールドカップ南アフリカ2010などでも、このリュックサックを背負っている報道陣が確認されていた。記者たちがなぜ同じリュックサックを背負っているのかという疑問に対する答えは、當然ながらこのリュックサックの品質(zhì)が高いからにほかならず、14年経った今も、何の問題もなく使えているということだ。
2008年の北京五輪で配布されたリュックサックを大事に使っている理由についても、多くの外國人記者は、「とても実用的で、丈夫だから」としている。
昨年の東京五輪でも、イラン人記者が「何かの大會に行くときは、いつもこれを背負っている。東京五輪も含めて、五輪の報道に參加するのは4回目。品質(zhì)がとても高いので、毎回、このリュックサックを使っている。これは、プロのカメラマンのためにデザインされている」としていた。
あるスペイン人記者は、イラン人記者と同じく、北京五輪で配布されたリュックサックを背負って、ロンドン、リオデジャネイロ、そして東京の五輪を取材したといい、少し傷などはあるものの、古いリュックサックには全く見えない。
スペイン人記者
実際には、北京五輪で配布されたリュックサックは、メイド?イン?チャイナの縮図に過ぎない。カタールW杯でも、「メイド?イン?チャイナ」を至る所で目にすることができる。例えば、決勝戦が行われる「ルサイル?アイコニック?スタジアム」は中國鉄建が建設を請け負った。また、太陽光発電所は中國電建が建設し、導入されている新エネ車1500臺も「メイド?イン?チャイナ」だ。周剣駐カタール中國大使は、「それらは中國の発展の象徴であり、『メイド?イン?チャイナ』、『中國が建設』が、世界各國の人々に高く評価され、好まれるようになっていることを示している」との見方を示した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月24日