上海では手話を?qū)Wぶ人が増えており、聴覚障がい者と健常者の交流の壁がどんどん低くなっている。
上海市寶山區(qū)南大実験學(xué)校に通う小學(xué)2年の于青佑ちゃんは、今年上半期から學(xué)校が毎週火曜日の放課後にやっている「心と手を繋ぎ、愛を伝える」がテーマの手話教室で學(xué)ぶようになった。
青佑ちゃんは手話を覚えるのが速く、手話教室では先生の「サポート役」となって、周りの小學(xué)生に手話を教えている。そして、學(xué)校で手話を勉強(qiáng)して家に帰ると何度も練習(xí)し、手話の日常會(huì)話をマスターし、両親も手話が少しできるようになっているという。
南大実験學(xué)校の顧敏霞校長(zhǎng)は、「今年の春節(jié)(舊正月)以降、放課後の時(shí)間を利用して、1年生の児童を?qū)澫螭耸衷捊淌窑蜷_設(shè)した。児童らは、『こんにちは』や『さようなら』、『何歳ですか?』、『何人家族ですか』などの日常會(huì)話を?qū)Wんでいるほか、冬季五輪開催に関係のある手話なども學(xué)んできた」と説明する。
特別支援教育士や手話通訳、手話ボランティアのほか、銀行や病院、裁判所、公共交通機(jī)関などの窓口でサービスを提供する職員など、上海では今、5000人以上が手話を?qū)Wんでいる。こうした手話學(xué)習(xí)者は、それぞれの仕事の場(chǎng)などで聴覚障がい者にサービスを提供している。また、上海市障がい者聯(lián)合會(huì)は昨年、ミニ手話教室を開設(shè)し、これまでに100期以上開催してきた。1期當(dāng)たり3‐4回のレッスンがあり、1回20分。1期あたり市民20人以上が參加し、これまでに計(jì)2000人以上が手話を勉強(qiáng)してきた。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年12月14日