2022年12月30日、中鉄四局が建設(shè)に関わった「引江済淮」プロジェクトの淠河総幹渠(主幹水路)鉄骨水路橋が稼働した(ドローンで撮影)。淠河総幹渠は長(zhǎng)江の水を淮河に引く運(yùn)河の上を流れ、河の上に河があり、さながら「水上立體交差橋」の様相を呈している。 |
2022年12月30日、長(zhǎng)江の水を淮河に引き入れる「引江済淮」プロジェクトの試験船舶航行と第2期工事の著工式が安徽省合肥市肥西県で行なわれた。2萬(wàn)人を超えるプロジェクト建設(shè)関係者の6年に及ぶ奮闘努力を経て、長(zhǎng)江と淮河がつながるという歴史的快挙がついに実現(xiàn)した。新華社が伝えた。
「引江済淮」プロジェクトは節(jié)水と水供給のための全國(guó)重大水利プロジェクト172項(xiàng)目の一部であり、水供給、水上輸送、エコロジーを集結(jié)した民生プロジェクトでもある。都市部と農(nóng)村部の水供給と長(zhǎng)江?淮河の水上輸送の発展を中心として、これに農(nóng)業(yè)用灌漑用水補(bǔ)給、巣湖と淮河の水の生態(tài)環(huán)境の改善、排水などの総合利用を含めた、流域を跨ぎ、省を跨ぐ重要な戦略的水資源配分プロジェクトだ。第1期工事の投資総額は949億1400萬(wàn)元(1元は約19円)、第2期工事は204億700萬(wàn)元となっている。
説明によると、「引江済淮」プロジェクトによって水を供給される範(fàn)囲は安徽省と河南省の15市55県に及び、恩恵を受ける範(fàn)囲は7萬(wàn)600平方キロメートル、恩恵を受ける住民は安徽省北部と河南省東部の5千萬(wàn)人に達(dá)し、北京と杭州を結(jié)ぶ京杭大運(yùn)河と平行して走る中國(guó)第2の大型南北水上輸送ルートになるという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年1月1日