北京動(dòng)物園のジャイアントパンダ?萌蘭(モンラン)が最近、中國(guó)のネット上で再び話題を集めている。萌蘭がお得意の必殺技「橫開腳」をドヤ顔で披露する様子は、まさにディズニーアニメの「カンフー?パンダ」のリアル版と言えるだろう。
実は萌蘭が話題となったのは今回が初めてではない。2021年12月には、柵を越えて運(yùn)動(dòng)場(chǎng)の外側(cè)に設(shè)けられているバッファエリアに侵入し、あと一歩で「脫走」に成功しそうになり、大きな話題となった。
2015年に成都ジャイアントパンダ繁殖基地で生まれた萌蘭は「華麗なる蕓能一家」の出身と言える。その祖父と祖母は米國(guó)で暮らす「洋洋(ヤンヤン)」と「?jìng)悅悾ē毳螗毳螅工恰ⅴⅴ去楗螗縿?dòng)物園の人気者。母親の「萌萌(モンモン)は、寫真撮影に合わせてポーズするのが得意で、その寫りの良さから、「北京動(dòng)物園のトップ女優(yōu)」と呼ばれている。父親の「美蘭(メイラン)」は、米國(guó)生まれのおっとりした洋行帰りのパンダ。いずれもパンダ界の大スターだ。
萌蘭は2017年に北京動(dòng)物園にやって來た。萌萌と美蘭の3番目の子供で、北京動(dòng)物園は北京市の西城區(qū)西直門外大街にあるため、「西直門の三太子」というニックネームで知られている。
萌蘭は「多趣味」で、木登りや穴掘りのほか、「腹筋」を鍛え、鳥を世話するのも大好き。
また小さい頃から大のいらずら好きで、飼育員の鍵の「竊盜」を試みたほか、監(jiān)視カメラをこっそりふさいでしまったり、母親の萌萌を「襲撃」して転がり落としたことも。
ネット上の人気者?萌蘭は、動(dòng)物園でも人気者。多くの來園者が萌蘭目當(dāng)てに北京動(dòng)物園にやって來るようになり、萌蘭が遊ぶ「運(yùn)動(dòng)場(chǎng)」の周りは大混雑となっている。
「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月27日