貴州省黔東南苗(ミャオ)族侗(トン)族自治州従江県にある岜沙苗寨は7月中旬、観光シーズンを迎えていた。この集落に住む苗族の人々は民族衣裝を著て、各種伝統(tǒng)文化パフォーマンスを披露し、遠(yuǎn)方からやって來た客をもてなしていた。人民網(wǎng)が伝えた。
「中國最後の鉄砲の使い手の集落」と呼ばれる岜沙苗寨は、苗族文化の「博物館」と言える?,F(xiàn)在でも公安機(jī)関による特別許可を得た上で鉄砲を所持し、鎌で髪を剃り、古木を祀るといった古代から伝わる生活慣習(xí)が殘っている。岜沙苗寨は數(shù)年前から原生態(tài)的な苗族文化や自然と田園風(fēng)景といった資源を活用し、観光産業(yè)の大々的な発展を推し進(jìn)めてきた。2023年第1四半期(1-3月)に岜沙苗寨を訪れた観光客數(shù)は、延べ5萬1200人に達(dá)し、伝統(tǒng)的な古村は、新たな活気に満ち溢れている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月20日