毎年3月8日は「國(guó)際婦人デー」だが、多くの若い女性にとっては、前日7日の「女子學(xué)生デー」の方が人気のようだ。1986年の山東大學(xué)「女子學(xué)生祭」に由來(lái)して誕生した「女子學(xué)生デー」は、多くの若い女性の歓心を得ている。この日、各大學(xué)のキャンパスではさまざまなイベントが開催され、最近では、社會(huì)人女性の間にも、この「プチ祝日」が広まっている。西安晩報(bào)が伝えた。

　6日午後、女子生徒の割合が高い西安外國(guó)語(yǔ)大學(xué)の広報(bào)用掲示板には、「食事會(huì)」「メイクアップ講習(xí)會(huì)」「男子學(xué)生との合コン」など、さまざまな女子學(xué)生デー関連イベントの案內(nèi)ポスターが掲示されていた。

　同校2年の王さんは、「學(xué)校では毎年このようなイベントが開催される。一度、文蕓パフォーマンスのイベントに參加したことがあるが、參加者が全員女性で、とても面白かった。男子學(xué)生が観客席から歓聲を送り続けてくれるのも、最高の気分だった。3月8日は國(guó)際婦人デーだが、ここ數(shù)年ブームになっている女子學(xué)生デーの方が若々しい感じがして響きがいい」と話した。

　3年の曹さんは、「女子學(xué)生デーには、男子がいろいろな工夫を凝らして女子を喜ばせてくれる。祝福のメッセージを書いた大きな橫斷幕は最高に面白い。また、最近は、多くの學(xué)生が授業(yè)中以外にも教室のコンピュータを使って遊ぶことが多く、女子學(xué)生デーも一種の交流プラットフォームの役割を果たしており、それによってプライベートライフがいっそう充実する」とコメントした。

　陝西師範(fàn)大學(xué)と西北大學(xué)では、3月7日の女子學(xué)生デーにさまざまなイベントが行われる予定だ。多くの學(xué)生は、「授業(yè)時(shí)間以外はすべて、自分の好きなように使える時(shí)間だ。若い時(shí)だからこそ、何かを口実にしながら色んな體験をして、プライベートライフをより充実させたい」と考えている。これに対し、「女子學(xué)生デーという機(jī)會(huì)を活かして、より多くの女子と知り合い、友人になりたい」と意気込む男子學(xué)生も多かった。

　大學(xué)周辺の商店の中にも、「女子學(xué)生デー」キャンペーンを?qū)g施する店もある。西北大學(xué)の南側(cè)にある化粧品店は、「女子學(xué)生デー半額セール」を行うと同時(shí)に、女子學(xué)生以外の買物客も巻き込む目的で、3月7日を「麗人デー」と銘打った。同店の店主は、「『特別な祝日』を作って楽しむことは、とても良い傾向だ。日々の生活は平凡になりがちなので、私はいつも、何か楽しい事はないかと目を光らせている」と語(yǔ)った。

　すでに社會(huì)人となっている若い女性の多くは、「『國(guó)際婦人デー』という名前は、なんだか古くさく、母の世代にしっくりくる」という意見だ。働き始めて3年になる周さんは、「私は母親にプレゼントを用意し、ボーイフレンドは私にプレゼントを購(gòu)入してくれようとした。でも、『まだ若いうちはプレゼントなんか要らないわ』と言って、買うのを止めさせた」と語(yǔ)った。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年3月7日