音信が途絶えたマレーシア航空MH370便の捜索活動(dòng)が続く中、今回の事件によって、マレーシア観光に対する中國人の意欲が激減したことは間違いない。25日付米ウォール?ストリート?ジャーナル紙が報(bào)じた。
マレーシアのナジブ?ラザク首相は24日深夜、緊急記者會見を開き、「あらゆる情報(bào)を分析した結(jié)果、MH370便はインド洋南部で墜落し、地上に著陸することはなかった」と発表した。マレーシア航空は同日夜、乗客の家族に対し、「生存者なし」とのSMSメッセージを発信した。
マレーシア政府はこの2週間、何度も記者會見を開いて最新情報(bào)を発表し続けた。にもかかわらず、24日の英語によるSMSメッセージで「不明機(jī)は墜落、生存者なし」と冷酷に宣言したことから、社會から痛烈な批判が沸き起こった。英國のメディアは、「中國人の家族に対する配慮に余りにも欠けている。マレーシア側(cè)は、家族の大多數(shù)は英語が分からないことを認(rèn)識すべきだ。家族にオースラリアに來てもらうのが筋だが、彼らの多くはパスポートを所持していない」と批判のコメントを掲載した。
中國の大手ポータルサイト「新浪網(wǎng)」の調(diào)査によると、「今回の事件が、今後の中國人のマレーシア観光に大きく影響すると思うか」との問いに対し、約3萬8400人の回答者うち、「影響する」と答えた人が77%、「影響しない」が19%、「まだ分からない」が4%だった。
米投資銀行メリルリンチの報(bào)告によると、マレーシアを訪れる外國人観光客のうち、中國人は12%を占め、マレーシア観光収入に対する中國人の貢獻(xiàn)度は6%。この數(shù)値は、マレーシアのGDP総額の0.4%に相當(dāng)する(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月27日
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