話題になったタワークレーン |
「普通の人は永遠(yuǎn)に理解できないだろうが、食いしん坊は、食べ物のためならどんなことも恐れない。タワークレーンを使って『酸辣粉(成都名物の軽食)』を買い求めるなんて、本人の家族が知ったらどう思うだろう?」――。1日、微博(ウェイボー)に寄せられた投稿が、ネットユーザーの間で話題になった。あるネットユーザーは、「タワークレーンで食べ物を買い求めるとは、『無敵の食いしん坊』に違いない」とからかった。成都商報(bào)が報(bào)じた。
微博に投稿したのは、學(xué)生の「劉川園」さん。投稿內(nèi)容は次の通り。
1日午前10時(shí)頃、キャンパス內(nèi)にいた僕と友人は、鉄柵の外で「酸辣粉」を呼び売りしているおばさんの聲を耳にした。その後、工事現(xiàn)場で「酸辣粉」を買い求める聲が聞こえた。すると、工事現(xiàn)場のタワークレーンのブーム(腕の部分)がゆっくり降りて來て、酸辣粉の屋臺のあたりに止まった。すると、下にいた屋臺のおばさんが4杯の酸辣粉が入ったレジ袋をブームの先にあるフックに引っかけた。レジ袋がゆっくりと吊り上げられた。全プロセスが終了するのに10分あまりかかった。途中で落ちた酸辣粉は皆無だった――。
「酸辣粉」を吊り上げたタワークレーンの作業(yè)員?鄭勇氏は、「當(dāng)時(shí)、クレーン操作室にいた自分と建設(shè)中のビル最上階でコンクリート打設(shè)作業(yè)をしていた數(shù)名の作業(yè)員は、すこしお腹が空いていた。折しも、下の道路で酸辣粉の呼び売りの聲が聞こえたので、その移動屋臺に向かって大聲で叫び、4杯注文した。屋臺のおばさんが、4杯をレジ袋に入れ、クレーンのフックに引っかけてくれたので、ゆっくり引き上げた」と語った。
建設(shè)現(xiàn)場の責(zé)任者は、「タワークレーン操作員のクレーン使用方法は、適切とはいえない。安全基準(zhǔn)から外れており、使用の意図も感心できない」とコメントした。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月10日
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386