肉の需要がますます旺盛になり、海外の牛肉や羊肉が束になって入ってくるが、國內(nèi)の養(yǎng)殖技術(shù)が向上したり、価格が庶民的になったりしたということはない。國家発展改革委員會価格モニタリングセンターの分析によると、01年から12年にかけて、牛肉の年平均販売価格は500グラムあたり6.99元(約115円)から25.33元(約419円)に、羊肉は7.55元(約125円)から29.59元(約490円)に跳ね上がり、同期の物価水準(zhǔn)の上昇幅を大きく上回った。
中國は羊肉の生産量で世界1位、牛肉は世界3位だが、急増する輸入量から供給不足であることがうかがえる。農(nóng)業(yè)部(農(nóng)業(yè)?。─蓼趣幛骏签`タによると、13年の農(nóng)産品の貿(mào)易赤字は500億ドル(約8299億円)に達(dá)し、このうち畜産品は食用油の種に次ぐ2番目の赤字発生品目で、赤字額は130億ドル(約2157億円)に迫る。貿(mào)易赤字から、中國の農(nóng)業(yè)が國內(nèi)と海外と二重の試練に立たされいる様子が透けてみえる。一方では経済成長と社會の発展がよりレベルの高い農(nóng)産品の需要を生み出し、また一方では貿(mào)易で國のドアを開いたことにより、これまで伝統(tǒng)的なやり方でやってきた國內(nèi)の農(nóng)業(yè)が國際的な競爭にさらされるようになった。
中國で火鍋にニュージーランド産羊肉を入れるのが普通のことになると、一連の問題が引き起こされる??茖W(xué)技術(shù)のウェイトを高めて供給力を強(qiáng)化するにはどうしたらよいか。経営規(guī)模を拡大し、コストを削減するにはどうしたらよいか。さらには農(nóng)業(yè)の現(xiàn)代化を通じて有効な供給を満たし発展レベルを向上させるという時代の要求に応えるにはどうしたらよいか。歐米の先進(jìn)國をみると、米國の大型農(nóng)場、花王國のオランダ、ニュージーランドの羊の群、オーストラリアの牛舎などから、現(xiàn)代化農(nóng)業(yè)を発展させることが國際貿(mào)易の収支バランスに関わっていること、國の持続的な成長に関わっていることがみてとれる。ここから出てくる國の競爭力という命題を、これまでにも増して重視する必要があるといえる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月8日
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