▽広汽トヨタ　新「レビン」

　レビンとは稲妻という意味だ。中國(guó)語(yǔ)名の「雷凌」には、「萬(wàn)雷の力強(qiáng)さ、雲(yún)を凌ぐような勢(shì)い」といった意味がある。レビンは広汽トヨタ初のミドルクラスカーであり、空間、操作性、燃費(fèi)、安全性、品質(zhì)のすべてで一歩先を行くデザインを目指し、ミドルカーのトップクラス入りを狙っている。レビンと一汽トヨタの次世代カローラが同じプラットフォームに載っていることは注目に値する。実際のところ、レビンには米國(guó)版カローラ、カローラには歐州版カローラといった趣がある。

　レクサスの造形は流麗で印象的だ。これまでのトヨタのミドルクラスカーのデザインとはうってかわり、ミドルクラスカーの革新的な設(shè)計(jì)ポイント3點(diǎn)を初めてうち出した。長(zhǎng)めのホイールベースと短めのサスペンションという前衛(wèi)的な外観比率、タイヤとタイヤ外延を目立たせた究極の安定型デザイン、シンプルで清潔感溢れるダイヤモンドカットの車(chē)體、の3點(diǎn)だ。

　フロントフェイスとテールのデザインは優(yōu)雅で精細(xì)な線形を描き、前後がうまくかみ合っている。內(nèi)裝デザインは新世代レクサス「GS」に似ており、技術(shù)も材料もハイグレードだ。

　レクサスはホイールベースが2700ミリメートルと長(zhǎng)く、全長(zhǎng)は4630ミリ、幅は1775ミリ、高さは1480ミリ。このサイズは快適な室內(nèi)空間を支えるだけでなく、長(zhǎng)めのホイールベースと短めのサスペンションで構(gòu)成された側(cè)面の輪郭は均衡の美しさをたたえている。動(dòng)力裝置には、1.6リッターと1.8リッターの2種類(lèi)のエンジンがある。