海への散骨に參加する家族に花を送る市葬儀サービスセンターの従業(yè)員。

　北京市初の海上祭祀活動が1日、天津市塘沽區(qū)の渤海灣で実施された。死者の家族110人がかつて散骨を行った海に集い、故人を偲んだ。新京報が伝えた。

　198回目の散骨活動も同日、天津市塘沽區(qū)の渤海灣で行われ、死者33人の家族が遺灰や花束を海に捧げた。

　▼來年の祭祀活動は事前に通知　回數(shù)が拡大か

　今年は北京市が海への散骨を推進して20周年にあたる。20年間に北京市は198回の海への散骨活動を行い、散骨した遺灰は1萬人以上に達する。今年から北京市は天津市渤海灣の散骨海域で海上祭祀活動を行うようになった。

　同市葬儀サービスセンターの王徳東センター長は、「今年の海上祭祀活動は參加者申込が既に一杯になったにも関わらず、多くの電話の問い合わせが殺到している。來年は事前にウェブサイトで通知し、また狀況に応じて船や回數(shù)を増やしたり、海岸で祭祀を行うなどの方法をとって故人を追悼する計畫だ」と語った。（編集YH）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月2日