中國(guó)國(guó)家海洋局が24日に明らかにしたところによると、調(diào)査船「大洋1號(hào)」はこのほど中國(guó)大洋科學(xué)調(diào)査第30回調(diào)査の第2段階を終え、現(xiàn)地時(shí)間2月18日にインド洋南西部の多金屬硫化物調(diào)査契約區(qū)で3つの柱狀の大きな炭酸塩巖と「炭酸塩煙突」を獲得した。中國(guó)人科學(xué)者がインド洋南西部の海域で、典型的な「炭酸塩煙突」を獲得したのはこれが初めてだ。光明日?qǐng)?bào)が伝えた。

　今回の航行の首席科學(xué)者である陶春輝氏は、「今回の作業(yè)で獲得したサンプルには、炭酸塩巖、炭酸塩煙突、石灰質(zhì)軟泥が含まれる。炭酸塩煙突の內(nèi)部にはリング上の構(gòu)造があり、表面には小さな分枝、穴、生物の付著物がある」と説明した。

　陶氏は、「海底の煙突には、主に黒い煙突と白い煙突がある。黒い煙突から吹き出す流體は黒色で、煙突は主に硫化物鉱物によってできている。白い煙突から吹き出す流體は白色で、主に炭酸塩鉱物によってできている」と指摘した。中國(guó)の大洋科學(xué)調(diào)査隊(duì)は今まで、同海域付近で煙突のサンプルを得ていなかったが、今回獲得した「白い煙突」は、中國(guó)大洋科學(xué)調(diào)査の大きな進(jìn)展を示すものだ。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年2月25日