日本の村山富市元首相は25日、東京都內(nèi)で講演し「村山談話の否定は許されない。私個人の談話ではなく、正式に閣議決定したものだからだ」と強(qiáng)調(diào)した。

　「村山談話を継承し発展させる會」主催の特別講演會で村山氏は「1995年は日本の敗戦50周年で、當(dāng)時の村山內(nèi)閣には日本の侵略戦爭の歴史を反省し、清算するとともに、平和と不戦の決意を誓う責(zé)任があった」と村山談話発表の経緯を振り返った。また、戦後60周年の「小泉談話」と異なり、村山談話は首相の個人談話ではなく正式に閣議決定したものであり、歴代政権がいずれも継承してきたことを強(qiáng)調(diào)した。

　村山氏は「村山談話は発表からすでに20年近くなるが、最近再び焦點(diǎn)となっている。これは第2次政権発足後の安倍首相に村山談話を否定する考えがあることと関係している」と表明した。

　「村山談話を継承し発展させる會」の代表を務(wù)める、埼玉大學(xué)の鎌倉孝夫教授は「村山談話の非常に重要な點(diǎn)は、日本が當(dāng)時國策を誤って戦爭への道を歩み、國民を存亡の危機(jī)に陥れたと指摘したことだ。安倍政権発足後の動きを見ると、この點(diǎn)には今も現(xiàn)実的な警告の意義がある」と指摘?！赴脖妒悉峡谙趣扦洗迳秸勗挙尉@承を表明しているが、集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)といった安倍政権の動きを見ると、全ての行いが村山談話を完全に否定している。安倍氏は國民保護(hù)の名目を掲げて、再び國を戦爭の道へと導(dǎo)きつつある」と述べた。