2014年世界種子大會が26日に北京で開催された。テーマは「小さな種、大きな夢」で、優(yōu)良種の栽培の技術(shù)?経験を幅広くやりとりし、種子産業(yè)の今後の発展を深いレベルで話し合い、模索する場だ。開幕式には國務(wù)院の汪洋副総理が出席してあいさつした。

汪副総理によると、種子産業(yè)は現(xiàn)代農(nóng)業(yè)発展の「生命線」だ。數(shù)十年にわたり、中國では一連の農(nóng)作物の優(yōu)良品種が栽培され、品種の改良が何度も大規(guī)模に行われ、食糧の増産に代替不可能な重要な役割を発揮して、13億人の食糧問題を効果的に解決しただけでなく、世界の食糧の安全保障にも貢獻(xiàn)した?，F(xiàn)代型農(nóng)作物種子産業(yè)は國が優(yōu)先的に支援する戦略的で基礎(chǔ)的なコア産業(yè)だ。イノベーションが駆動する発展戦略の実施に力を入れ、種子産業(yè)の體制改革を深化させ、企業(yè)の技術(shù)イノベーションにおける主體的な地位を強(qiáng)化し、優(yōu)良品種のイノベーション?生産?供給保障の能力を高め、種子産業(yè)の知的財産権保護(hù)を強(qiáng)化し、現(xiàn)代型種子産業(yè)の発展を加速的に推進(jìn)させることが必要だ。また種子産業(yè)の対外開放を継続的に拡大し、よりオープンで透明性の高い貿(mào)易環(huán)境を創(chuàng)出し、種子産業(yè)の投資と貿(mào)易協(xié)力を力強(qiáng)く推進(jìn)し、種子産業(yè)の技術(shù)?人材交流を促進(jìn)し、中國が種子産業(yè)大國から種子産業(yè)強(qiáng)國へ転換するよう推進(jìn)する必要があるという。

世界種子大會は國際種子連盟（IFS）が主催するもので、國際種子産業(yè)界で規(guī)模が最も大きく、レベルが最も高い、會議?展示、貿(mào)易商談、産業(yè)の方針決定が一體化した大型で総合的な種子産業(yè)の大會だ。1924年にスタートし、今年は74回目で、中國での開催は今回が初めてとなる。開幕に先立ち、汪副総理は同連盟のトップらと會談した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月27日