米誌フォーブスが28日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある女性100人」を発表し、1位には、4年連続でドイツのアンゲラ?メルケル首相が選ばれた。中國(臺灣、香港、マカオを含む)からは11人が選ばれた。新華社が報じた。
中國人が11人
2位には米連邦準備制度理事會のジャネット?イエレン議長、3位には米マイクロソフトの創(chuàng)業(yè)者ビル?ゲイツ氏の妻で、ビル?アンド?メリンダ?ゲイツ財団の共同議長を務めるメリンダ?ゲイツ氏が続いた。
メルケル首相と、4位のブラジルのジルマ?ルセフ大統(tǒng)領、5位の國際通貨基金のクリスティーヌ?ラガルド専務理事以外、10位以內(nèi)は全て米國人だった。100人を見ても、半數(shù)以上が米國人だった。第42代米國大統(tǒng)領ビル?クリントン氏の妻であるヒラリー?クリントン前國務長官は6位。バラク?オバマ大統(tǒng)領夫人のミシェル?オバマ氏は8位だった。
中國からは、陳馮富珍(マーガレット?チャン)世界保健機関(WHO)事務局長やロンフォー?プロパティーズ(龍湖集団)の呉亜軍(ウー?ヤージュン)會長、SOHO中國の張欣(ジャン?シン)最高経営責任者 (CEO)、ファーウェイ?テクノロジーズ(華為技術(shù))の孫亜芳(スン?ヤーファン)會長、人気女優(yōu)?姚晨(ヤオ?チェン)、習近平?國家主席夫人の彭麗媛(ポン?リーユエン)氏など、11人が入った。
注目の「テクノロジー界」
フォーブスのサイトによると、同リストでは、ビジネス界や金融界、メディア界、慈善活動や非政府団體、政界、テクノロジー界などの分野別に、資産、メディアの露出度、影響力やインパクトに基づいて、250人の中から100人が最終的に選出されている。
今年、注目を浴びているのは「テクノロジー界」の女性で、技術(shù)系企業(yè)のトップ19人がランク入り。25位以內(nèi)に、昨年より2人多い7人が入っている。うち、米SNS大手フェイスブック(Facebook)のシェリル?サンドバーグ最高執(zhí)行責任者(COO)が9位、米IBMのバージニア?ロメッティCEOが10位に選ばれた。
そのほか、初めてランク入りした動畫共有サイトYouTubeのスーザン?ウォジスキ新CEOが12位、米Yahooのマリッサ?アン?メイヤーCEOが18位、HPのメグ?ホイットマンCEOが20位、ゼロックスのUrsula Burns?CEOが22位、オラクルのサフラ?A?キャッツ最高財務責任者(CFO)が24位にそれぞれ入っている。
2004年から始まり、今年で11回目の発表となった同リストで、アンゲラ?メルケル首相は10度リスト入りし、うち9度がトップとなっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月2日
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