爆発現(xiàn)場(chǎng)から約4キロメートル離れたところにある三越伊勢(shì)丹百貨店「天津浜海新區(qū)伊勢(shì)丹」ではシャッターの一部が壊れ、正面ドアの取っ手もなくなった。それほど大きな影響は受けていないため、店舗は通常通り営業(yè)しているが、交通の狀況や従業(yè)員の安全を考えて、閉店時(shí)間を3時(shí)間早めて午後6時(shí)にしたという。

大塚製薬の爆発現(xiàn)場(chǎng)から4キロメートルの生産工業(yè)は14日も15日も操業(yè)を停止し、従業(yè)員の安全や物流への影響の調(diào)査を行った。出光興産株式會(huì)社天津支社の建物は窓ガラスが割れ、生産工場(chǎng)はシャッターが変形したが、生産設(shè)備に被害はなく、従業(yè)員は全員無(wú)事だったため、13日には通常通り生産を再開(kāi)した。パナソニック、富士通、日本郵船グループの関連設(shè)備はいずれも窓ガラスが衝撃で割れるなどの被害が出たが、従業(yè)員に死傷者はいなかった。

日本メディアの報(bào)道によると、中國(guó)の人件費(fèi)と生産コストの上昇が日系企業(yè)を長(zhǎng)らく苦しめており、今回の大規(guī)模爆発事故によって一部日系企業(yè)の中國(guó)からの撤退が進(jìn)む可能性があるという。

16日午前9時(shí)現(xiàn)在、事故による死者は112人、行方不明者は95人に達(dá)した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年8月17日