家電小売企業(yè)の蘇寧雲(yún)商とアリババ（阿里巴巴）集団の資本提攜発表を受け、蘇寧雲(yún)商株は、3日間連続、寄り付き後上昇一辺倒でストップ高となった。北京蘇寧の卞農(nóng)総経理は、蘇寧のECサイト?蘇寧易購の旗艦店が17日、正式にアリババ傘下のオンラインモール?天貓（Tmall）に出店することを明らかにした。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

オンライン店舗が天貓に出店するためには、少なくとも5日から15日間の手続き期間を必要とする。だが今回、蘇寧はわずか2日という短期間で、天貓への出店手続きを終えることになる。蘇寧易購旗艦店の出店プロジェクトチームには、IT、ホームページデザイン、イベントプラニング、商品仕入れ、顧客サービス、物流の擔(dān)當(dāng)者30數(shù)人が関わっている。雙方はすでに、技術(shù)面での接続、ホームページデザイン、イベントプラニング、決済統(tǒng)合、受注配送など各方面でのリンク作業(yè)を終えている。

同プロジェクトの擔(dān)當(dāng)者は、「プロジェクトチームの立ち上げからホームページの開設(shè)に至るまで、蘇寧易購は擔(dān)當(dāng)者チームを天貓本社に直接派遣し、雙方は常態(tài)のコミュニケ―ション體制を確立した。電話會議だけでも20回以上開催し、ピアツーピアのリアルタイムな意志疎通は、數(shù)えきれないほど行われた」と述べた。

今後の業(yè)務(wù)進(jìn)展について、蘇寧の擔(dān)當(dāng)者は、次のとおり語った。

蘇寧は北京を試行點(diǎn)とし、アリババ傘下の物流サービス「菜鳥」と関連業(yè)務(wù)で提攜し、遠(yuǎn)隔の區(qū)?県への配送時(shí)間の問題を補(bǔ)うよう盡力する。また、蘇寧易購はアリババのプラットフォーム上で、3億5千萬という膨大な數(shù)の淘寶網(wǎng)ユーザーを共有することで、多くの新規(guī)顧客を得ることになる。これによって、販売実績が格段に伸びることが期待される。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月14日