2015年は「微信」（WeChat）ビジネス元年と言われている。市場(chǎng)規(guī)模や就業(yè)者數(shù)が急速に拡大し、微信ビジネスルートに參入する大手ブランドもますます増えているが、消費(fèi)者は期待されたほど微信ビジネスを受け入れているとはいえない。最近行われた調(diào)査の結(jié)果によると、微信ビジネスを評(píng)価しないネット利用者が5割を超え、評(píng)価しない理由として、うさんくさい、価格的強(qiáng)みがない、アフターサービスが不十分などが挙がったという?！副本┤?qǐng)?bào)」が伝えた。

微信ビジネスを利用したことのある李さんは、「微信ビジネスで売っている物は実物と違うという印象がある。前にモーメンツでよく売れていた手作りケーキは、後になって新鮮な手作りケーキではなかったことが明らかになったた。微信ビジネスでは問(wèn)題のある商品を売っていることが多く、モーメンツに突然、物を売る人が登場(chǎng)すると、この人を直接ブロックするようにしている」と話す。

よいことも悪いこともモーメンツで行われる。2年にわたり微信ビジネスの代理事業(yè)を手がけてきた周さんにも悩みがある。初めはモーメンツというよく知った人の間での経済活動(dòng)がいいと思い、仕事を辭めて微信ビジネスに専念することにしたが、今ではマイナス面が次々に報(bào)道されるようになり、友人たちの信頼を再び得ることは難しく、よく知った人に「ブラック扱い」されることもあるという。

データをみると、微信ビジネスには現(xiàn)在、1千萬(wàn)人を超える人が従事する。だが微信ビジネスの多くは営業(yè)販売方式が混亂気味で、製品の品質(zhì)にばらつきがあり、監(jiān)督管理が十分でない。

汪さんは、「一定の規(guī)模を備えた通信販売業(yè)者と総合的な売り場(chǎng)という2つの営業(yè)販売ルートはすでに成熟し、メンテナンスと早急な権利保護(hù)が必要なものはルートを見つけられる。一番不安なのは微信ビジネスルートで買った製品がなかなかアフターサービスを受けられないことだ」と話す。

注意しなくてはならないのは、中國(guó)には現(xiàn)在、通信販売の専門的な法律が制定されておらず、微信ビジネスの分野に対する明確な監(jiān)督管理部門が今はないことだ。そのため微信ビジネス分野の監(jiān)督管理はほぼ空白狀態(tài)で、だまされた消費(fèi)者は苦情の持って行き場(chǎng)がどこにもない。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年8月6日