財(cái)閥企業(yè)は今の日本ではあまり語られることはないが、人々の間ではよく知られた存在だ。三井物産、三菱商事、住友商事は日本の商社のトップ3だ。一般的な日本人の間では、この並び順が長(zhǎng)年にわたり不動(dòng)のものだった?!钢袊U済週刊」が伝えた。
だが今年、住友に大きな変化が訪れた。今年5月に住友商事が発表した2014年度財(cái)務(wù)報(bào)告によると、同年は最終的に731億円の損失となり、16年ぶりに損失を出したのだ。
投資と貿(mào)易を行う商社を資産規(guī)模で並べれば、今では三菱商事、三井物産、伊藤忠商事が上位3位に並ぶ。住友はすぐ後ろにいる丸紅商事と同じように、二番手の中にいて前に進(jìn)むことができず、振り落とされなければ上々といったところだ。
▽住友商事 失敗した米國シェールガスへの投資
このような変化をもたらした原因は過去3年間の中にある。住友はエネルギー投資で巨額の損失を出し、他分野で稼いだ分でも補(bǔ)うことができなかった。日本の評(píng)論家の多くが、住友商事の起死回生は難しいとみている。
日本語には「原燃料」という比較的新しい言葉がある。原料と燃料を組み合わせたものだ。住友商事の失敗は、まさしく原燃料への投資に原因がある。
住友商事はまず米國のシェールガス事業(yè)への投資で1992億円の損失を出し、ブラジルの鉄鉱石開発では623億円の損失だった。海外では電力事業(yè)やリース事業(yè)を展開し、相応の利益を出しているが、こうした事業(yè)によって原燃料事業(yè)の損失を補(bǔ)うことはできなかった。2014年4月から15年3月までの14年度の最終的な損失は731億円で、16年ぶりの赤字になった。13年に2230億円の黒字だったのに比べ、この損失は小さいとは言えない。
商社の上層部は、「住友商事はもともと商社の中で財(cái)務(wù)基盤が最もしっかりした企業(yè)であり、本來は不動(dòng)産企業(yè)で、東京に多くの不動(dòng)産を所有している。慎重に事業(yè)を進(jìn)め、時(shí)間をかけて息の長(zhǎng)い事業(yè)を展開し、商社の中でこれまでは最も異彩を放つ企業(yè)だった」と話すが、今の住友商事は赤字で、人々を大いに驚かせている。
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386