國家統(tǒng)計局が発表した工業(yè)企業(yè)財務データによると、1?7月の一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)（年売上高2000萬元以上の企業(yè)）の利益総額が前年同期比1％減となり、1?6月の下げ幅を0.3ポイント上回った。そのうち7月の利益総額は前年同月比2.9％減で、6月の下げ幅を2.6ポイント上回った。人民日報が伝えた。

國家統(tǒng)計局工業(yè)司の何平氏は、7月の下げ幅拡大の主因について、いくつかの面から分析を行った。生産?販売量を見ると、工業(yè)製品の需要が疲弊し、生産?販売の成長率が共に低下した。7月の一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)の増加値（付加価値額）の実質(zhì)伸び率は6％で、6月より0.8ポイント低下した。売上は0.3％増で、6月より1.2ポイント低下。価格を見ると、工業(yè)製品出荷価格の7月の下げ幅は6月より0.6ポイント、原材料購入価格は0.5ポイントそれぞれ拡大した。工業(yè)製品出荷価格の低下により、工業(yè)企業(yè)の売上が5124億6000萬元（1元は約19円）減少した。原材料購入価格の低下により、工業(yè)企業(yè)の経営コストが3761億元減少した。これにより利益が1363億6000萬元減少し、前月比149億3000萬元減となった。利益の內(nèi)訳を見ると、一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)の7月の投資収益は前年同月比110億4000萬元増となり、伸び幅は前月比73億1000萬元減。利益増のけん引力が弱まっている。

ハイテク製造業(yè)の7月の利益は前年同月比8.4％増、消費財製造業(yè)は7.5％増。また利下げなどにより企業(yè)の経営コストが引き下げられ、利益拡大を促す政策の効果が奏功中だ。企業(yè)の7月の支払利息は前年同月比3.1％減で、財務経費は3％減となった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月2日