國連教育科學(xué)文化機関(ユネスコ)は現(xiàn)地時間9日、「南京大虐殺文書」を世界記憶遺産に登録したと発表した。海外華人はこれについて、「今回の登録成功により、長年歪曲されてきた歴史の真相が白日のもとにさらされた。これによって、こう著狀態(tài)に陥っているその他の訴訟業(yè)務(wù)にも転機が訪れるだろう」との見方を示している。中國新聞社が伝えた。
中國系米國人による団體?世界抗日戦爭史実維護(hù)連合會の丁元常務(wù)副會長は、「これは中國政府と海外華人が長年取り組みを続けてきた結(jié)果。記憶遺産への登録によって、南京大虐殺という史実の世界的な認(rèn)知度がますます高まるだろう」と述べた。
カナダ在住の華人?奚紅纓さんは元抗日戦爭兵士の子孫だ。父親の奚家華さんは當(dāng)時、中國遠(yuǎn)征軍に參加し、南京大虐殺にも參加した日本第18師団とミャンマー?ミッチーナで交戦したという。
奚紅纓さんは「南京大虐殺の文書が記憶遺産に登録されたことを知り、皆涙を流して喜んだ。これは、単純なユネスコだけの事柄ではなく、その背後には正義と良知の拡がりがある。歴史が記憶され、真相が明らかにされ、日本による様々な妨害を克服した、大きな勝利だ」と述べた。
日本新潟華僑華人総會の胡暁霞副會長は、「南京大虐殺文書の登録申請が成功したが、日本社會への衝撃はそれほど大きくない。日本政府と一部メディアが過敏に反応しているだけだ。多くの日本國民は、政府の愚かな言行を理解しがたいと思っている」としたほか、「當(dāng)時、中國侵略に參加した元日本軍兵士は、政府當(dāng)局や右翼の言行を不満に思い、間違ったことをしたのだから責(zé)任を負(fù)うべきだと考えている。私も何人もの元兵士に會って話したことがあるが、當(dāng)時軍醫(yī)だった人も、通訳だった人も、中國の人々に強いお詫びの気持ちを持っていた」と語る。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月14日
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